【白桃をいま虚無が泣き滴（た）れり】

訳…白桃をがぶりと噛めば甘く香り高い果汁がしたたり落ちる ささやかな幸福感、充足 でも待てよ こんなつかのまの充足も永劫を見据える仏の目には虚無でしかないのだ


こちらは親族が大切に保管していたものです。
あまり出回っていない大変希少なものだと聞いております。
永田耕衣の作品が好きな方、大事にしていただける方にお譲りしたいと思っております。

親族が俳句をしていた関係で永田耕衣や棟方志功などの方々と交流があったそうです。

永田耕衣自身、棟方志功と交遊があり、作品の裏をあけると棟方志功肉筆落款付きの永田耕衣書展を観た感想文が入っておりました。
大変珍しいお品かと思います。

・額装サイズ
縦45cm×横42cm

保管や使用による多少の小傷などはあるかもしれませんが、私の主観と致しましては状態の良いものかと思います。


細かいことを気にされる方や神経質な方はお取引を御遠慮ください。

保存袋もお付けいたします。