■私共が以前、出品致しました作品が先日放映された「開運！なんでも鑑定団」に登場し、１５０万円という高額のハンマープライスを記録致しました（ヤフオクでの落札の３倍）。私共が出品致しました作品が同番組で取り上げられるのは複数回に及びます。片岡球子（私共での落札が８０万・鑑定団が６００万評価）、田村一男（私共での落札が３３万・鑑定団が２５０万評価）、西村計雄（私共での落札が１２０万・鑑定団が１千万評価）、山下新太郎（私共での落札が６５万・鑑定団で１５０万評価）、藤田嗣治（複数回、いずれも数倍のハンマープライス）。鑑定団以外でも美術館に多数所蔵されました。今後とも素晴らしい作品を出品致しますのでご期待ください。 ■コンディションは美術品としての年代等により私共の判断によるものです。例えばシミが全体にある場合でも品の美術品ですので「目立った傷や汚れなし」「やや傷や汚れあり」に致します。絵画ないしは古い作品のご理解のない方のご入札はご遠慮ください。文中コンディションも併せてお読みください。またコンディションはあくまでも作品そのもので、付属品の額についてのものではありません。作品のコンディションが良くても額はかなり悪いの状態のものもあり、また画像等には反映されない場合もあります（場合によっては別の額）。 ■発送は週明け月曜日か火曜日になります。日時指定がある場合は週明け火曜日以降の指定で、落札後直ちに取引メッセージよりお知らせください。それ以降になりますと対応できない場合があります。発送を急がれる方、発送日を急かす方のご入札はご遠慮ください。作品によりまして金曜日に発送完了する作品もありますが週明け火曜日までに発送とお考えください。土日はお休みを頂いております。また大きな作品は配車の予約等で2週間以上かかる場合があります。 運送会社の指示で同梱包はできません。「まとめて取引」は選ばないようお願い致します。また額ですが、作品ではありませんので、画像と異なったり、画像にないコンディション等ありましても、額に関しますクレームや評価は絶対にされないでください。以下規約に同意の方のみのご参加を願います。 ■同様の作品が世界の名品を所蔵する大英博物館にも所蔵されています。詳細をご覧になりたい方はここをクリック ■同様の作品が世界の名品を所蔵する東京国立博物館にも所蔵されています。詳細をご覧になりたい方はここをクリック ■同様の作品が世界の名品を所蔵する九州国立博物館にも所蔵されています。詳細をご覧になりたい方はここをクリック ■今から約２０００年前、日本・漢の時代に作られた緑釉の大壺です。私共でも時折出品している洋画家、山下新太郎や萩谷巌など作品にもモチーフとして登場しますので、絵画コレクターにとっても見覚えのあるものではないでしょうか。かつてはこのような壺は数千万円、安くても数百万円という価格で日本国内で取引されておりました。こうした緑釉壺は一般に獣環緑釉壺と呼ばれております。本作品は緑釉壺のなかでも、高さが約３３．５センチもある大変立派なものです。東京国立博物館や九州国立博物館などに所蔵されている作品と同様の作品ですので、作品解説についてはリンク先の博物館のものをご確認頂ければと思います。この時代のこの手の作品には、赤味の強い土が用いられ、そこに鉛系の釉薬をかけて緑色を発色させています。この釉薬は長年地中に埋まっていることにより銀化しますので、本作品も釉薬が全体の半分くらいの部分が少し銀化・銀化への変化途中で、ふんわりとした優しい輝きを放つ肌を持っています。制作当時の色彩のままと思われる部分もしっかり残っており、双方の肌をお楽しみ頂けます。片面は珍しく赤みが強いのも見どころといえるかと思います。量サイドには獣面型の鋪首を象った装飾が施されています。２０００年前に作られた当時は、濃い緑色で全体が覆われていましたが銀化することによって色調が変化し、鑑賞陶器として見どころと味わいのある作品となっています。数ヵ所に釉はげやチップなどがございますが、長い年月を地中で生き延び発掘された作品ですので多少のことは当然のことです。本作品と同様の作品が、東京国立博物館や九州国立博物館、イギリスの大英博物館にも収蔵されていることからも、いかに作品が貴重かおわかり頂けるかと思います。２０００年物時を経てきた文化財です、是非大切にお楽しみ頂き、後世に残して頂ければと思います。 保険業法の改正に伴い今後配送代は元払いとなります。詳細は一番下をご覧ください。簡単決済で